つくしんぼ保育園では、園での日々の子どもたちの活動の様子を、写真を使って記録する「ドキュメンテーション」を取り入れております。
ドキュメンテーションでは、日々の子どもたちの活動を写真撮影し、子どもたちの様子をコメントとともに記録に残します。その記録を元に、保育者の関わりや保育環境をより良いものにしていきたいと考えております。
こちらのページでは、ドキュメンテーションを紹介しております。
A君が「魚釣り!」と言って、木の棒を釣竿に見立てる様子をずっとみていたBちゃん。保育士が「魚みせてあげたら?」というと、持っていた木の棒を半分に折って、Bちゃんに渡し、一緒に遊んでいます。
保育士が「ありいた?!」とC君に聞くと、さくら組のお兄さんも見にきました。「アリ〜」と言ってC君が見せると、お兄さんも「ぼくもありいたよ。」とお互いに見せ合って、嬉しそうに笑い合っていましたよ。
チュウリップの花びらがなくなっていることに気づき、そこからチュウリップの観察が始まったD君。「これ白チュウリップ!」「ここにピンクのお花あるよ!」「あと何チュウリップ咲く?」と興味津々のD君でした。
保育士がアンパンマンの絵を描いているのをしばらく観察していたE君とF君。2人も真似してお絵描きをしていましたが、次第に砂の感触が楽しく手のひらを地面につけ、雑巾掛けのようにがっしりと触っていました。
5月の様子
今日も18人元気に登園です!
「よろしくお願いします!」 用務の先生に元気に挨拶です。
あさがおの種を5個渡しました。 「わあ、黒くて小さいなあ」
「1つずつ穴のお部屋に入れるよ」
風船かずらは2個ずつ種をまきました。 「わあ、ハートの形みたいだね」 「ほんとだね」
4歳児、ばら組から始まりました。 「フリフリロックンロール」の曲に合わせてフラッグを振り、ノリノリで踊っていました。隊形移動にも挑戦しました。
幼児クラスになり、初めてのリトミックです。先生の自己紹介を聞き「よろしくおねがいします」と大きな声であいさつをしてから始まりました。
ピアノの音に合わせてホールを歩きます。「いっちに、いっちに」
次はピアノの音がゆっくりになりました。歩幅を大きくしてゆっくり歩きます。ピアノの音をじっくりと聞いていました。
次はちょうちょに変身です。「ちょうちょはふわふわ飛ぶんだよね」と手を動かしながらちょうちょの真似です。
眠る曲に合わせ床に眠ります。ピアノがなり始めるまで、周りを見ながらじっと固まっていた子どもたちです。
ピアノの音を聞き、歩いたり動物の真似をしたり、音楽に合わせて体を動かすことを楽しみました。「つぎはいつかな?」と楽しみにしていました。
畑の野菜がたくさん実り、毎日のように収穫し、給食で美味しく食べています!今日は大きくなりすぎたおくら、虫食いのピーマン、ナス、調理で残った牛蒡と玉ねぎの切れ端を使って野菜スタンプをしました。
新聞紙のスカートでおしゃれしたよ!
「5、4、3、2、1新聞の雪が降ります」
新聞紙をいっぱい入れて新聞プールの完成。
真剣に新聞を読んでいます。何やら美味しそうなご飯の写真に注目しているようです。
新聞紙を丸めたり、細長くして魚を作りました。細長いのはさんま、ふっくらしているのはマグロだそうです。
「あれ、Aちゃんがいない」新聞紙の下に上手に隠れていますね。
楽しくお部屋をきれいにする時間。丸めた新聞紙をプールの中に投げて入れる「お片付け玉入れ」
こちらは、お腹を空かせたアンパンマンたちに新聞のご飯を食べさせてお部屋をきれいにしました。
熱中症対策により、室内での盆踊り。手作りの大きな太鼓や提灯付きのやぐらを囲んで元気いっぱい盆踊りをしました。
自分で作った時計の針を動かして水遊びが始まる時間をみんなで確認しました。時間を見ながら準備できるかな?
水遊びスタート!
レンゲですくったり移し替えたり、指先に力を入れて水鉄砲。こちらのお子さんは噴水に手で蓋をし「3,2,1」で手を離して「花火だぁ!」とはしゃいでいました。その様子を見ていた周りの子も「やらせて!」と言って新しい遊び方が誕生しました。
久しぶりに天気が良かったので水遊びをしました。テラスに出るとまず噴水の方に向かっていくお子さんが多く、噴水の周りは大人気でした。自ら噴水の水を顔に嬉しそうに浴びにいくお子さんもいました。
シャワーの水を出すとバケツやオケを持ってきて水を入れてほしいとお願いしているお子さんが多くいました。Aくんは「かめー」と言ってゼンマイで動く亀のオモチャにも水遊びをしてあげていました。
大型ブロックでは、様々な形を組み立て、お友だちや保育士と見立て遊びを楽しみます。
囲いを組み立て、ザップーンとお風呂に浸かります。縦長に組み立て、船をイメージすると、お友だちとまたがって乗ったり、形を自分で組み替えたりしていました。
フィンガーペイントでは、手に触れた時の冷たさと感触を味わいました。
慎重にツンツンと触わり、手についた絵の具をじっと観察しています。
大胆に両手で絵の具を混ぜたり、好きな色を選んで自由にフィンガーペイントを満喫しました。
この日は、お月見団子作りをしました。始めは粉の状態だったお団子。「これがお団子になるの?」「すごいサラサラだね」と上新粉を触りながら疑っていました。
先日おこなった新聞紙遊びの時に、新聞紙を集めて作った「おばけちゃん」。
子どもたちが「おばけちゃん作りたい!」と言ったことからこの日は、おばけのお友だちを作ることになりました。
今回用意したのは、新聞紙ではなく手芸用のわた。袋に入った綿は、密閉されているのでカチカチ。「かたいねー!」とびっくりしていました。
その綿を袋から出すと一気にモワモワ~と膨らみました。「ふわふわになった!」「きもちいいね」と感触の違いに気が付いたり、「このわた、わたあめつくりでもつかったね」と過去の製作を思い出す子もいました。
色をつけたいとのことでクレパスを出しました。これもまた「綿あめ作りのだね」「こうやってやったよね」とクレパスをこすって出た粉を綿につける真似をしていましたよ。皆よく覚えているようです。
紙に力をこめてクレパスを塗ります。この粉が肝心です。
ふわふわの綿に色の粉をつけ、白い綿が色づき変化しましたよ。
目・口・帽子のシールを好きな所に貼って完成。
出来上がったおばけちゃんを動かして遊ぶ子もいました。「こんにちはー!」「ちびおばけだよ」「やさしいおばけだよ」「こまったおばけちゃんにするー」とお名前を付けてあげる子もいました。
クレヨンを3本の指で力強く握ったり、手のひら全体を使って綿を扱ったり、小さなシールを指先で剥がす、つまむ、貼り付ける、という動作がこの製作の中で楽しみながら体験できました。頭の中でおばけをイメージしたり、「何色にしようかな?」と考えたりと、体だけでなく頭も働かせて、おばけ作りをしている様子が伝わってきました。 子どもたちは遊びの中からたくさんの学びを吸収しているようです。
つくしんぼ保育園の園庭には、畑があります。季節の野菜やお花を子どもたちが育てています。野菜は、収穫して給食やおやつでいただいています。
この日は待ちに待った、さつまいも掘り。
長靴、靴下を履き替えて、体操着をズボンにしまって、準備はいいかな?
早速、大きなおいもを見つけました。
「うー、なかなか抜けないなぁ」
「うんとこしょ、どっこいしょ!」
「掘れたよ~!!」
どろんこだらけになりながら、夢中でお芋を掘っていた子どもたち。
みんなで採れたてのさつまいもを持って、「はい チーズ!」
畑にいるいろいろな虫も見つけましたよ。
乳児クラスのお友だちもさつまいも堀りの様子を見たり、お芋や土に触れて楽しんでいました。
「土の中においもがいるところを描こう!」
「さつまいもを切ると黄色いんだよね」
製作遊びの前に、絵本の読み聞かせをしました。
今日の絵本は「3びきのこぶた」です。
少し長めのストーリーのお話も、真剣な表情で見入るようになりました。
「1のゆび(人差し指)でアリさんくらいの量の糊をつけるよ」と伝えると、自分の指をじっくりみながら、ちょこんと糊を指先に付けていました。
べたべたになったことを気にする様子もありました。
落ち葉選んで、糊を塗った上に乗せてしっかり押さえていました。
夏の間にいろいろな感触遊びを体験したので、糊の感触もみんな嫌がることなく楽しめたようでした。
雨が降っていましたが、保育室から出られる屋根付きの広いテラスがあるので体を動かして遊ぶことができます。
テラスから雨が降る様子をみている子もいました。テラスの濡れている場所も発見したようです。
雨樋に耳を近づけて「じゃあじゃあ聞こえる!」と雨水の流れを発見した子もいましたよ!
牛乳パックの平均台。1人がまたがると、お友だちもやってきて、電車ごっこが始まります。
探索活動を広げていきます。
色々なところへ興味が湧いてきます。
ボール獲得。一緒にお散歩をしています。
ボール遊び一つでも、重ねたり、体重をかけてみたりと遊び方に工夫が見られます。
12月4日(土) つくしんぼ保育園の遊戯室で、3歳児、4歳児、5歳児参加の「ほいく発表会」を開催しました。
感染症対策のため各クラス入れ替え制、保護者の方1名の観覧となりましたが、子どもたちはお家の方に観に来てもらうことをとても楽しみに当日を迎えました。日々の保育の中で子どもたちが好きな絵本やごっこ遊びから演目を決め、役になりきって台詞を言ったり、振り付けを考えたりと楽しく進めてきました。当日は普段とは違う緊張感、ワクワク感でいっぱいになりながらも、それぞれが舞台の上でとても楽しそうに発表していました。発表が終わると、お友だちと喜び合ったりお家の方や職員にたくさん褒められ、達成感や自信に満ち溢れた表情をしていた子どもたちでした。
3歳児 劇「おおきなかぶ」
舞台に立って、お友だちと台詞を言ったりカブを引っ張る真似をしたり…
「うんとこしょ、どっこいしょ」と息の合った掛け声と元気な歌声が遊戯室に響いていました。
4歳児劇「さるとかにのなかまたち」
自分で作ったお面をかぶり、役になりきって登場するシーンは、それぞれの個性が光っていました!
演じる、という楽しさを感じているようでした。
「うん・ぱ」「うん・うん・ぱ・ぱ」のリズムに合わせて楽器を鳴らします。
自然と、近くのお友だちや保育者とアイコンタクトをしながら、タイミングを合わせようとする子どもたち。必死になりながらも「ママ、みてる?」とカメラ目線も忘れません。お家の方に観てもらえることが、やる気アップに繋がります。
5歳児 劇「泣いた赤鬼」
役決めから台詞、振り付けなど子どもたちが話し合い、思いついたことを取り入れてみんなで作り上げました。
「発表する」ということも意識し、ゆっくり大きな声で、を目標にしました。気持ちを込めて演じる年長児ならではの姿に、観ているお家の方や保育者が、感動して涙を流すほどの仕上がりでした。
ハンドベルとハンドサインにも挑戦しました。合奏でも気持ちをひとつにして演奏していました。達成感や自信が増した、保育園生活最後の発表会。お友だちとの絆もさらに深くなったようです。
『クリスマスの鐘』と『メリークリスマス』をみんなで歌いました。ハンドベルで『きよしこのよる』の演奏もあり、素敵な音色に子どもたちもウットリ。クリスマスムードに包まれました。
そのあとは『ジングルベル』の曲に合わせて、みんなでダンス!あっという間に振り付けを覚え、大盛り上がりで踊りました。
「楽しかったね」「あつくなっちゃったよ」と一息ついていると、どこかから鈴の音が・・・
なんと!!サンタさんがプレゼントを持って来てくれました!!
サンタさんに会えて嬉しそうに手を振ったり、タッチするお子さんもいました。
「サンタさん プレゼントありがとー!!」と空に向かって大きな声でお礼を言うお子さんの姿もありました。
お家に持ち帰り、家族で楽しんでもらえたようです。
お正月休み明けも、子どもたちの元気な声が響いています。
ビニール袋に油性ペンで絵を描いて、凧を作りました。
いつもの白い画用紙とは違い、透明の袋に描くと、一段と色がきれいに見えるようで、「きれいないろ~!」と喜びながら描いていました。
「紐を持って手を挙げて走ってごらん」と言って保育士が走ってみせると、子どもたちもやる気満々。
「よーいどん!」の掛け声と同時に走り出しました。
頬を真っ赤にして息を切らしながら、何回も何回も園庭を走り回って、凧揚げを楽しみました。
寒い冬に負けないように、元気いっぱい体を動かしています!
絵具で好きな色水を作り、障子紙を浸して染め紙製作をしました。
お友だちと相談しながらきれいな色を次々に作ります。
色水が出来上がると、障子紙を浸す工程です。
紙を折りたたんで、角をちょこんと浸します。じゅわ~っと広がる色に興味津々。「やぶかないように広げないと・・・」と子ども同士で教え合う姿もありました。
折り方や浸す場所、色によって模様が変わることも発見しました。とっても素敵な作品ができあがり、みんな大喜び。
自分で作った染め紙が、卒園文集のカバーになります。
4歳児・5歳児は外部講師による体育指導があります。この日は、体育指導で取り入れてきたパラバルーンの発表会。5歳児は、昨年度に自分たちがお兄さんお姉さんに教えてもらったように、バルーンの持ち方や並ぶ位置を4歳児に教えています。「ゆり組さんと一緒にやるのが楽しみ!」と4歳児も楽しく一生懸命練習してきました。
朝から、みんな気合十分!!
気持ちの良い青空の下、さあ、始まります!
「がんばるぞー!!」「おー!!」
4歳児も5歳児も、息がぴったり。
テラスからは、3歳児や乳児の子どもたち先生たちが応援していました。
3歳児は。来年は自分たちがやるんだ!と今から憧れ、張り切っている様子です。
最後のポーズをしながら、ビデオの向こうのおうちの方に向かって、満面の笑みを浮かべながら、元気に手を振る子どもたち。
動画配信を観た保護者の方たちからも「頑張ったね」「とっても素敵だったよ」と子どもたちに声をかけていただきました。
2月3日は節分。つくしんぼ保育園でも豆まきがありました。(安全のため、豆に見立てた新聞紙ボールを使用)
幼児クラスの子どもたちには事前に「自分の中の何鬼を追い払いたいか」を聞きました。「おこりんぼおに!」「いやいやおに!」とみんなしっかり自分を振り返っている様子…。よく考えているのですね。
当日は、お気に入りの自分のお面をかぶって、「さあ、鬼を追い払うぞ!」
鬼退治、でなく自分の中の鬼を追い払う、と分かっているので子どもたちもあまり怖がることなく、やる気満々です。
きょとん、と固まる子。持っているボールをえいっと投げる子。見たこともない大きな赤い鬼にびっくりして先生にしがみつく子。いろんな反応がありました。
「おにはー、そとー!」園内に、元気な声が響きます。鬼が退散すると、「ぼくの鬼、いなくなったよ!」と誇らしげな子どもたちでした。
花や丸の形を描いた画用紙を選びました。「いろんな色があって、迷っちゃうなあ」
選び終わったら、線の上をはさみで切っていきます。
花びらが5枚あるお花は難しいので、「ゆり組さん(年長児)レベルだよ」と伝えました。難しいですが、「やってみる!」「できるよ!」と挑戦する子が多くいました。
どんな時も、年長さんは憧れなのですね。
「曲がり角が難しすぎるよ~」
曲線、波線を切ることに苦戦しながらも、この表情。諦めずに頑張っています。
はさみをしっかり持って、紙を動かしながら切ることができています。
集中して切っていたので、とても線が綺麗です。「これはゆりさんレベルに切れたぞ」
最後に好きな絵を描き、春の製作が完成です!
完成した作品をクラス前の廊下に飾りました。
春らしくかわいらしい作品ですね。お迎えの時に、保護者の方と一緒に見上げながら「これがわたしのだよ」「きれいな色にしたね」「頑張って切ったんだね」と会話が弾んでいました。
お天気がとても良く、みんな元気に登園してきました。担任からリボンをつけてもらい、ドキドキしながらも嬉しそうな表情の子どもたち。「おめでとうございます!」「ありがとうございます!」
卒園の歌では、とっても大きな声で自信を持って堂々と歌う姿や、一人ひとりの挨拶に感動しました。
在園児からのメッセージをスライドで見ました。「かわいいね!」「虹を歌ってくれたんだね!」
証書授与では園長先生から証書をもらいました。 「大きくなったね」「小学校行っても頑張ってね」
最後は、ゆり組記念歌‘”ずっといっしょ”を歌いました。とっても大きな声で、気持ちを込めて歌う姿に、お母さんたちや先生も、涙でいっぱいでした。
男の子も女の子もとっても仲の良いクラスで、いっぱい遊んで、いっぱい笑ったね。つくしんぼ保育園で過ごした思い出を忘れずに、小学校へ行っても頑張ってくださいね!!ずっとずっと…応援しています!ありがとう。